イントゥ・ザ・ビート ～心のままに踊れ～の歩のレビュー・感想・評価

偉大なバレエ一家の娘がバレリーナになる道を歩まされていて、バレエよりヒップホップに目覚めるというありがちなストーリーだったがなかなか面白かった。父親が有名なバレエダンサーで、講演中の事故による骨折で2度と踊れなくなってしまい、娘に自分の夢を押し付ける父親と、もうバレエはやりたくないヒップホップこそが自分を表現できるものと気付いた主人公との葛藤が面白かった。心変わりして違う世界を見てみたいというのはダンスに限らず何にでも当てはまる気がする。