Hope3000

ひまわりのHope3000のレビュー・感想・評価

ひまわり(1970年製作の映画)
3.5
※今年に入って仕事で身体を壊し、しばらく映画はお休みしていました🙇🏻‍♂️どうも最近疲れてしまって、映画を観ることにも気が向かないことが多かったですが、最近は少しマシになって来ました。ご心配をおかけしてすみません💦💦
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ソフィア・ローレン主演


舞台は第2次世界大戦。戦争によって引き裂かれ、互いに違う人生を生きた男女の姿と、主人公の女性の必死な生き様を描くーー。

哀しい映画でした。。
戦争映画というより、恋愛、ヒューマンものでした。

愛する夫のことを「必ず生きて帰って来る」と堅く信じ、何年もイタリアで待ち続けていたジョバンナ。町の人から終戦を聞き駅に向かうと、戦地から帰還した兵士たちを乗せた汽車が到着し、その内のある男性と出会う。アントニオと同じ部隊に所属していたと言うが、戦地での「地獄」の状況を聞かされた彼女は、ソ連へ彼を探しに行くのだった…。

戦時中、豪雪による厳しい寒さで死にかけていたアントニオは記憶喪失状態。そんな彼を救った少女は、回復するまで介抱し、その後2人は結ばれ家庭を築いていたのだった…。

戦争は実に残酷。その人の人格も、人生も、変貌させてしまう。


旧ソ連の地、一面に広がるひまわり畑🌻しかし残酷なことに、その土の下には、第2次世界大戦で戦死した多数のロシア兵やイタリア兵が埋まっている……。ひまわり🌻はウクライナにとって平和の象徴だけど、悲惨な過去があったことを物語る花でもあると聞くと、胸が痛みます🥺

遥か彼方の地平線まで広がるひまわり畑🌻と広大な真っ青の空ーーその美しい景観を表現しているのが、ウクライナ🇺🇦国旗。
京都の姉妹都市とも呼ばれているウクライナ🇺🇦。以前、侵攻前の街並みを写した映像がテレビで流れていました。歴史を感じる建造物、クリスマスライトアップ、市民の笑顔ー全てが美しかったあの時。素敵だった街が、まさかこんなことになろうとは…。



ロシアの攻撃と厳しい寒さに苦しむウクライナは、世界の更なる支援を必要としています。日本から支援物資として送られたカイロを目にした地元民は、その存在に驚いたのだそうです。自分も侵攻があってからウクライナへ寄付しましたが、先日 一家で¥5,000を追加寄付しました。

戦争は世界中どこでもどんな時代でも起こりうるもの。我々は今回の侵攻で、そう学びました。だからこそ、他人事として見過ごすことはできない。我々が今、各自でできることを考え、アクションを起こしましょう!小さな力を結集すれば、より大きな力になると個人的に思っています。

ウクライナ🇺🇦に平和を…🕊🤲
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