ひまわりのyumikoのネタバレレビュー・内容・結末

第二次世界大戦のイタリア、アントニオ（マルチェロ・マストロヤンニ）とジョバンナ（ソフィア・ローレン）のお話。2人はアントニオの出兵前の12日間の結婚休暇のため結婚するが、アントニオはソ連戦線に送られる。

終戦後、ジョバンナは夫が戦死してないと信じ、何年も待ち続けるが、ついにアントニオを知る人物に、アントニオは雪原で倒れたのを最後に消息がわからないと知らされる。

ジョバンナはソ連に渡り、アントニオを探す。ウクライナの地平線まで続くひまわり畑の下に兵士が埋まっていると焦らされるが、アントニオはここには居ないと断言し捜索を続けると、ある村でアントニオを見つけ出したのだった。しかし、アントニオは、妻と幼い娘と一緒に暮らしていたのだった。

とっさに出発する汽車に乗り込むジョバンナ。2人の行く末は…

戦争に翻弄された人々の切ないお話でした。
有名な一面に広がるひまわり畑とテーマソング。