ビリー・クリスタルおじいちゃんになったなぁ。
ビリー・クリスタル製作、監督、脚本、主演。人生の集大成として作った映画なのかな。
だからちょっぴり寂しい。
ビリー・クリスタルがベテランコメディ作家チャーリーを演じる。
出だしはコメディ色満載。ビリーらしくコミカルに、年の離れた女性エマとの奇妙な出会いが展開し、その後固い絆で結ばれていく。
ところがチャーリーは、認知機能の衰えが生じていた。
認知機能が衰えるというのは、身体の病気よりも恐怖を感じる。
かつて亡くした妻に対して悔恨の念と、病気への不安が入り交じる。
コメディで突っ走て欲しかったけど、家族との和解が結構安易で、お涙頂戴映画になってしまったのが残念。
ビリー、まだまだ行ける。次作に期待します。
ダサい邦題も何とかならないかなぁ。