認知症に立ち向かうベテランコメディ作家と家族愛のお話。
業界では有名人なバーンズはある日、自分とのランチオークションを勝ち取った人物とランチをする。しかし訪れたのは本来来る予定だったファンではなく元カノ・エマだった。しかもその元カノは食事中にアレルギーを発症させ病院送りに。その後彼女は治療費を返すために神出鬼没に現れる。その過程でエマと親しくなり、家族よりも親しい信頼関係を築いていく。一方認知症の初期症状を患うバーンズは、大切なことを忘れていく恐怖と過去のトラウマに苦しむ。親しくなったエマがそれを支えていく。エマとの出会いをきっかけにバーンズは立ち直り、ばらばらだった家族は再び一つになっていく。
良い話ではあるのだけど、流れはわりとお決まりな感じ。アメリカンジョーク、日本語に訳されてしまうとなんだかしっくりこないのよなかなしい。