つげ義春ワールド ゲンセンカン主人に投稿された感想・評価 - 3ページ目

『つげ義春ワールド ゲンセンカン主人』に投稿された感想・評価

【30年ひと昔】

原作再現度がめっちゃ高い。70年代の映画かと思っちゃうけど、杉作さんとか出てくると、そうかこの映画は見た目よりは新しいんだなと思い出す。川崎麻世のダメ感。岡田奈々の綺麗だけど困っ…

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一

一の感想・評価

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あのボロ家の窓から顔を覗かせる李さん一家のショットだけでたいへんなつげ愛を感じさせる再現度。『池袋百点会』では、ガロ出身の漫画家という文脈をしっかり踏まえて杉作J太郎が出演している。カワイイ。そして…

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〜の世界、の方が主題で、表題作品以外にも李さん一家、紅い花、池袋百点会などの映像化を青林堂編集部とたどる、つげ先生への敬意成分100%でできた微笑ましい映画。
場面再現へのこだわりがすごい。CGは当…

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ハト

ハトの感想・評価

2.1

映画館で見た。いや付き合っていたから行ったけど、天狗かなんかのお面とボロボロの家の記憶のみ。谷根千のどっかが撮影地だったみたいで、映画視聴暫く経ってたまたま通りかかってここが映画撮影されたとこか!!…

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dodo

dodoの感想・評価

4.5

つげ義春も、石井輝男もすきなので、3回目の観賞だが、楽しめた。
何故か覚えている、知らないのに知っている風景、人。
ノスタルジックな気持ちになるのだ。
中でも、紅い花は、かなり好きな話だ。映像になっ…

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見事に実写化してる。感心した。逆に「そのまんまやないかい!なら、漫画で充分やないかい!」と思った程。
つげ作品のいくつかを盛り込み、ラストはびっくり御本人家族(多分)登場。それだけでも観てよかった。…

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"ねじ式"は知ってたけど、こっちは知らなかったんだよね。

石井輝男さんが持ち味である猟奇性やグロ演出をシュールで眩惑的でありつつ郷愁や露骨すぎる生活臭が入り雑じるつげ義春さんの作風を忠実に映画化す…

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つげ義春大好き人間なのでわりと最高だった。

実写化ってどうなんだろう…と観る前は少し半信半疑だったが、期待を裏切られなかった。漫画も読み返したくなった。
mohedshot

mohedshotの感想・評価

3.4

つげ義春本人曰く、あまりの貧乏や苦労は果てにシュールに転じるのだそうだ。そういや、佐野史郎は幸薄くアンニュイな素晴らしいつげ顔だった。石井輝男はその後も浅野忠信主演で「ねじ式」を撮っているが、彼も…

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つげ義春の漫画の実写化というより、つげ義春というひとりの漫画家を描いた物語という印象。

つげ義春の漫画は、個人的には墨汁で塗り尽くされたモノクロームを想起する。例えば溝口の雨月物語みたいな、あんな…

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