・久しぶりに食い入るようにみてしまった。題材としては重い内容だけど、冒頭から違和感しかない会話と小夜の存在感。過去に確実に何かがあった不穏な雰囲気からどういうストーリーなのか気になりグッと掴まれる。比較的短編だからかもしれないがブレることなく最後の最後まで世界観が繰り広げられているのが良かった。
・萩原みのり推しでみて、やっぱり圧巻の演技。すべて自然体でディープ。彼女を中心にみんなほんとに困惑してるし、全登場人物になにかしらの闇をかかえている。見応えがある。
・交通量がある通りはあるけど、少し離れれば断絶されたそこにしかない閉鎖的な社会。日本独特のあのなんとも言えない雰囲気と描写は必要な要素の一つ。