成れの果てのネタバレレビュー・内容・結末

んー、、個人的には微妙。
映画の短さで扱うには人間模様が詰め込まれすぎな気がする。
そのせいで最後のシーンもやや大袈裟に映ってしまった。
舞台装置や演出もそこまで効果を発揮してたように思えない。

…

この作品は凄い！この尺にして人間の(閉塞社会の)醜さを見事に描いて、かつ面白い展開で、観賞後に拍手を送った！
画と演者と、演出と編集と何より秀逸なストーリー！
説明的でないセリフと、回想シーンなしで…

胸くそー

妹のことを大切に思ってたらその男は選ばないだろうに…と最初は思ったけど、そっかその逆だから選んでるのね。
全員嫌な奴なんだけど今井パイセンの彼女はさすがにやり過ぎで笑わそうとしてるのかな…

終始明るい要素が微塵もなくて、途中でやめたくなったが、ラストでこの映画の根幹部分を見い出せた気がする。姉の豹変から、妹にかなりコンプレックスを持っていたことが分かり、全体として話が繋がった。現実には…

物語の大半は、布施野が小夜をレイプした話を中心に展開される。だから、あすみの存在だけ浮いているように感じる人も多いのではないだろうか。

見どころは、ラスト15分から。それまでの全てが、あすみの「相…