「結末は2種類しかないやん」
極度の潔癖症の2人が一緒に暮らすことになりました。そのうちどっちかが治るんだろうなぁ。
どっちかが治っても、うまくバランスを取って幸せに暮らしていく、または破局する。どっちにしろ結末はこの2種類しかないやん。
極度の潔癖症で、4時間外に出ると湿疹が出てくるんだろ?美容室いけんよなあ。
綺麗な緑色のグラデーションで、ヘアカラー入れてるやん!
どうやったんか!説明してみろっ!
最初、左右の画面が切られた正方形の画角で表示されて、物語が進んでいきます。
「あー、なるほどね、もうちょっとしたらどっちかの潔癖症が治って、視野が広くなって全画面になるんやな」
ところがどっこい、ずーっと正方形のまんまです。
おいおい、まさかずっと正方形やねえやろうな、映画館で観た甲斐がねえぞ!
あっ、画面が広くなった!
もう50分経過してました。100分の映画で50分も正方形の画面で進む。
遅せえんじゃバカ!
いや待てよ、本編の半分の時間を、半分の画面で進めるという計算通りなのか?
いやいや、そんなもったいねえ戦略ねえわ。