本作品のテーマは日本人の恥の感覚と、東条英機の「戦陣訓」である。日本人は何を以て恥とするのか。戦陣訓はどれだけ陸軍兵士の精神を縛ったのか。
ツイッターだったか、今般のコロナ禍に際して、ワクチン…
シドニーから300キロ程離れた収容所ではシベリアのような強制労働もなく、食料も充分に与えられ、野球や花札すらできる環境だった。
しかし彼らは脱走を試みた。なぜ…
収容所の生存者へのインタビューや、…
脱走することで射殺されるという自死を選んだ日本人捕虜たち。生き残った方々への濃厚な取材で日本ならではの棄民政策を暴いている。事件の演劇化と高校生の事件研究も織り交ぜて立体的に戦時下の空気を理解させよ…
>>続きを読む豪州内陸の町カウラで起きた、近代史上最大の捕虜脱走事件。日本兵捕虜1104名の脱走理由は逃亡でなく、撃たれて死ぬため。241名の死を招いた同調圧力に慄える。
生き恥晒せば家族を苦しめる。死にたくな…
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