何てったって配役が全て絶妙に良い。
主人公役の志田彩良ちゃん、作中のどの表情もとっても引き込まれた。
16、7歳特有の子どもと大人の中間みたいな、色々なことを何となく諦めてるような、それとは対照的に芯の強さを感じるようなまっすぐな表情が印象的。 セリフが少なくても彼女のつくる雰囲気で何度も泣いてしまった。
鈴鹿央士くんはMIU404で観たときからすごく気になる俳優さんで、ついつい彼の出てる作品は観てしまうというか、あのベビーフェイスが今回の役どころにもばっちりだった。
本当の意味で母になれた二人のシーンは胸が熱くなった。
同世代の子を持つ親としては、とにかくことあるごとにぐすぐす。涙が止まらん。
