DVDで一度見ているけれど、スターチャンネルで再見。結構面白い、でもドイツ現代史の知識がないのでよくわからない面もある。
例えば「コーヒーをめぐる冒険」のトム・シリングがチョイ役で出演、タクシー…
60年代から70年代にかけてのドイツ赤軍の活動を追ったノンフィクション。
最初の方はBGMにフーとかビートルズがかかってたりイケイケな感じが出てるのだが、爆弾テロから拘留、ハンストと活動が先鋭化して…
制作側も力を入れていたみたいですが、とにかくキャスティングがすごい。特にメインの3人は本物ソックリです。
恐怖や混沌、理不尽さなどテロリストとしての空気感もうまくまとめていると思います。でもやっぱり…
日本赤軍と同時代に世間を震撼させた極左テロリストたちの行動を、時系列で追っている。日本赤軍と大きく異なるのは、ナチスの亡霊たちの権威に向き合い、それが広くシンパを得ていたようなこと。
アメリカではヒ…
60年代後半~70年代の西ドイツの共産主義若者のパータリン青春物語…理想も何もあったもんじゃねぇ~
ただ傍若無人さばかりが目立つ若者の鬱窟主義にイライラするけども…
なんだろ?俺はこのパータ…
かなり史実に基づいていて、
あの新聞のシーンもあの雑誌のシーンも、すげぇ、すげぇ、という感じで、気合いの入りまくったガチの歴史資料映画でしたが、ファッションや、絵的にもとてもおしゃれな映画な印象..…
2014.5.11 DVD
1970年前後から西ドイツに台頭した極左組織ドイツ赤軍の結成メンバーの話。日本赤軍はよく聞くが、正直ドイツの過激組織についてはほとんど知らなかった。
なぜ暴力闘争にこれほ…
ドイツの学生運動を取り扱ったすばらしい映画。多少万人受けするように修正されている歴史もあるが、この時代を取り扱うという偉大な功績をドイツの歴史にこのしたはず。日本でもこの時代の映画をこんな風に撮って…
>>続きを読む反米、反戦など正義を追求し社会改革に没頭し、極左過激派へと変容していく若者達の姿をとてもフラットな視線で捉えてて面白い。なぜ、そうならざるをえなかったか。おそらく警察庁官?の言葉が印象的。「我々の無…
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