レオ

屋敷女 ノーカット 完全版のレオのレビュー・感想・評価

屋敷女 ノーカット 完全版(2007年製作の映画)
4.0
交通事故で夫を失ったサラは、クリスマスに一人で出産前夜を迎えていた。そこに突然、謎の女が訪問してくる...というストーリーのサイコスリラー。

スプラッターとサスペンスの要素が強く、ハラハラドキドキ、痛い描写にうぎゃーって感じの作品。いわゆるフレンチホラー四天王の最恐作品と言われてたりする。

物悲しげでやや退屈な前半30分を終えると、その後は血みどろのジェットコースター展開になる。謎の女の不気味なビジュアルと武器の大バサミのインパクトが凄い。

今まで見たホラー映画の中でも緊張感や描写の痛さならトップクラスに来ると思う。短い映画だけど常にハラハラして満足感が高い。

なぜかゾンビみたいな要素があるけど、そこだけ正直蛇足か。

■共通項目
脚本:☆☆☆
映像:☆☆☆☆
音楽:☆☆☆☆
役者:☆☆☆☆☆
キャラクター:☆☆☆☆
オリジナリティ:☆☆☆☆
個人的好き度:☆☆☆☆

■ジャンル項目(ホラー、スプラッター、サスペンス)
ビックリ度:☆☆☆
ドキドキ度:☆☆☆☆☆
グロ度:☆☆☆☆
(恐怖度:80)
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