俊吾

ベネデッタの俊吾のレビュー・感想・評価

ベネデッタ(2021年製作の映画)
4.3
これはすげえ、、、
実在の修道女ベネデッタ・カルリーニを描いたポール・ヴァーホーベン監督最新作。ハードなエログロ描写を交えながら"聖女"を冷ややかな視点で映し出す。宗教を金儲けの道具として描写する点からヴァーホーベンの一貫した宗教観が見えてくる。
この宗教批判の精神は『プロメテウス』以降のリドリー・スコットにも通じる。
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