2023年、129本目。
初見。
あらすじは割愛。
とんでもない傑作。
まじで映画撮るの上手すぎ。
最高に面白かった。
最高の映像作家。
どんな状況であれ、こうと生きる事を決めている人間を表現させたらバーホーベン以上に上手いやつはいない。
作中の数々の対比でこちらを楽しませる構成や現実世界でも共通する宗教、権力への問題提起に加え、ストーリーの中で常に迷うことなく進むキャラクターの魅力。
社会を築く事において、重要な愛とか信じるとかいう事を宗教、生き方、性別などなど多角的に、誰にでも分かるように、ちょっとバカっぽく、この尖り方で出来るのは完全に天才だと思う。
よってこのレーティング。