裸大好きヴァーホーヴェン
そりゃルネサンス絵画のように美しいけれど、裸の必要がないと思われるところもたくさんあるよねー(^^;;
エログロを纏っていながらも、宗教への視点は鋭く、彼女の体験が狂言なのか奇蹟なのかをはっきりさせないところは、正にキリスト教徒でない私が矛盾を感じるのと同じ感覚のような気がする。
素晴らしいシャーロット•ランプリングと胡散臭いランベール•ウィルソンの支えがあって、ますます際立つあたりが満足!
以前「ブラックブック」も楽しく見たのだけど、難しく社会問題として取り扱って当然とされる題材でも、欲求と娯楽を忘れずに自分の作品とするのは、やはり監督の個性。それが芸術家には大事👨🎨ね。