色々刺激的です。
文献交えての作品なんですかね、
キリスト信仰が今以上に盛んな時代且つ、性差別、権力社会などなかなか野蛮な時代です。
神の声を聞き授かる力をもったベネデッタですが、神への信仰が薄い修道院長とその娘にあまりよく思われていないみたいで
ベネデッタの奇跡の力は嘘だと糾弾されたり、まぁ苦難が待ち受けてるわけです。
何が嘘で本当なのか、この時代に証明をするのはめちゃくちゃ難しかったでしょうね。
醜悪なのはなんか偉い人。
そんな拷問したら無いことすら喋っちゃうでしょ…
宗教的で官能的で、痛々しい
濃い映画だったなぁと思います。