不安の作品情報・感想・評価

『不安』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

【ヒッチコック風フィルム・ノワール】

(1954年・西独/伊・75分・モノクロ)
監督:ロベルト・ロッセリーニ
原題:LA PAURA/ANGST/NON CREDU PIV’ALL’AMORE

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3.6
music by Renzo Rossellini (1908 ‑ 1982)
Chopin
《Ballade no.1 g-moll Op.23》
監督の妻、イングリッドバーグマンがだんだんを追い詰められる、不倫もの
tm
-

2024/10 自宅にて インターナショナル版

ええっ、これは… 普通だっ!!

事情を調べずに見始めてしまい、あまりに普通な映画の佇まいに激しく狼狽える。意味もなくピントがガッツリ外れてるアップ…

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ロッセリーニ=バーグマン、最後の作品、妻がほかの男に魅かれていることを知り、一芝居打つ。ラストシーンは2つのバージョンが存在する。毒を煽ろうとするが、正気に戻る。もう一つは、夫が止めに入る。後の方が…

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オフュルス版の方が好みだけど、事実を誤魔化すためにバーグマンにひたすら移動させるアプローチは全然アリ。
蛍光灯がチカチカする中歩くショットがばか格好いいのでリマスターしてくれないかな。
SyonL
-
戦後の神懸かり的なものとは一線を画するのも事実だが、個人的にはコンパクトにまとまっており、楽しめた。
何といっても、モノクロの使い方が上手いと感じる。
サカ
4.0
ストーリーはインチキだけど、壁に写る影や、脅迫者がネタバラシする時の奇妙な構図など印象に残った。
adeam
2.0

ロベルト・ロッセリーニが当時の妻イングリッド・バーグマンを主演に据えたサスペンス。
不倫相手との関係を断ち切ろうとした妻の前に現れた謎の女がその秘密をネタに金品を要求し、妻は精神的に追い詰められてい…

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ひたすらに女性(人間)を追うロッセリーニのスタイル。時間経過や連続性の重視がよく伝わって映画的には面白いけど、いち作品としては結構無味!『不安』てタイトル超かっこいい

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