このレビューはネタバレを含みます
殺し屋稼業の女子二人が高校卒業を機に社会生活も営めるようにバイト探しを命じられる話。
とっっってもよいロマンシスでございました。色白黒髪&色黒金髪の組み合わせも好き。ふたりとも小声でほしゅほしゅ喋るからよく聞き取れないのはストレスだったけど。
コミュ障でまともに面接すら受けられないまひろはたしかにかわいそうだけど、せっかく見つけた居場所を失ってしまったちさともかわいそうだった。
まひろのちさとに対する八つ当たりにはムカッときたけどちゃんとごめんなさいしたのにはグッときた！
ケーキを一緒に食べる約束も素敵だったし、これからも一緒に住むかどうか？に対する回答を濁した終わりも良かった。
んでもってアクションがもんのすごかった。いつも見ているガワアクションとはまた違った味わい。ガワアクションにだって中の人がいるということも再認識させられた。「疲れた～～～」って演者の本心なんだろうな。
話題になるのも大納得の面白さだったし「バイオレンス・アクション」の引き合いに出されて語られるのも頷くばかりで大満足だったけど、本宮泰風演じるヤクザがホントに嫌すぎて…モンスターバトルは大好きだけど一般市民が虐げられるの大嫌いだからだんご屋のシーンほんっっっとに嫌だった。ヤバさを表現したい意図はわかるんだけど監督は「お釣り〇百万円」に恨みでもあるの？
