新作が好評ということで観賞。成程こりゃ凄い！
社会不適合殺し屋女性コンビが織り成す青春バイオレンスアクション、感服でした！
今どきっぽいゆる〜い会話から絶妙なギャグ、とんでもないハードアクションシーンと、近年こんなの観た事ありません。何より邦画で、しかも決して大予算ではないであろう本作のような作品が日本から出てくるのがとっても嬉しい。やはりまだまだ邦画も捨てた物じゃないですね。
主演の2人が最高。ちさと役・高橋あかりさんの
芸達者っぷりが素晴らしく、コミカルなシーンは彼女がいてこそ。メイド喫茶の場面は笑ったし、一瞬のガンアクションもバッチリ決まっててカッコ良かった。
そしてまひろ役・伊澤彩織さんのとんでもないアクション。冒頭のシーンも凄かったですが、やはり映画終盤のタイマンバトルがヤバすぎる！ 瞬き出来ないとはこのこと。もちろん一連のシーンをしっかり見せるカット、アクションコーディネーターの腕が光る場面ではありますが、あのアクションをしっかりこなす伊澤さんの身体能力が凄い。ナニィ⁉︎ 『ジョン・ウィック:コンセクエンス』にスタントで呼ばれてるだとぉ⁈ なんつー熱い展開だこりゃあ…。
この映画を撮った時点で阪元裕吾監督は若干まだ25歳。これからも期待せざるを得ない才能です。文句なしの傑作！ 続編を観る前に絶対に観ておくべき一作だと思います！ とってもオススメ‼︎
