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べイビーわるきゅーれのMAOWのレビュー・感想・評価

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)
4.5
ごっつい!!

最初、コンビニでの「主役には全然ナイフ当たらん」という下手なアクション見せられたときは
「まぁこんなもんか…」と思ってたけど、

それは妄想だったから都合良く展開してただけで、


もうラストでのアクションごっつい、まじで。

『ジョン・ウィック』級の「ちゃんと殺す」アクションから、
ガンカタやらサバットみたいなんまで、全部盛り。

最高。
アクション早すぎて目にも止まらないとはこういうこと。

女性ならではの非力ながらの戦い方とか
最後「銃を取ると見せかけての頭突き」とか
気が利きすぎている。



ラバーガールと話してる喫茶店も、
「あそこに居る人たち全員殺し屋仲間なのでは…?」みたいに考えると、そこも『ジョン・ウィック』(笑)



あと、構成もわりと上手くて、
金髪ちゃんが手を伸ばして「起こして」って甘える仕草での円環構造。
円環構造大好き(笑)



でもあくまで、全体通してのテイストは
「二人のダラダラした日常」にあって、
それを眺めている時間も至福!


陰キャ風の金髪ちゃんも、
喋り方おバカな明るいほうも、
どっちも可愛い!


「推しを愛でる」とはこういうことなのか(笑)
二人がしょーもないやりとりしてるだけで楽しい。

妄想とはいえ序盤の「本当に怖いのは…人間なのです。とか言いそう」のやり取り楽しそうで萌え萌えキュン。
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