マレーボネ

べイビーわるきゅーれのマレーボネのネタバレレビュー・内容・結末

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

ベイビーわるきゅーれ、めちゃくちゃおもしろかったー!

阪元監督作品、キャラの良さとアクションは本当にハズレ無し。
加えて今作はバディもののツボを押さえてたり、青春映画としてもストーリーがしっかりしてたり、ところどころのギャグがキレッキレだったり、最高に楽しい映画だった。

主役2人がかわいすぎる。
女の子たちがいかにも若者風にボヤきながら拳銃でサクサク人を殺していく姿、ほんとセンス良すぎる。

タイプが違うのに息が合ってる感じもすごく出てて、関係性萌えがすごい。
起こして、で両手出すのとか反則でしょ。

犬のフローリング爪のモノマネ、古めミームへの反感(野原ひろし、ジョジョ、クセがすごい)、関西弁貧乏メイド、ドルチェ&ガッバーナの香水、国岡オルタ(弱)、イヤミを言う水石亜飛夢さん、ザコ役の大迫茂生さん……
小ネタでずっとおもしろかったのはじめてかも笑

アクションはいつもの肉体派に加えて、銃もしっかり使ってて良かった。ジョン・ウィックかと思った、

伊澤彩織さん、小柄さを活かしたようなアクションめちゃくちゃカッコよかった。最後の銃を取りにいくフェイクからの頭突き最高。
髙石あかりさんはアクションはそこまでなのかな、と思ってたらメイド喫茶の拳銃構え立ち姿でめちゃくちゃシビれた。あそこ一番好き。

ずっと見ていたい2人、っていうキャラものとして至高の映画だった。
続編観るの楽しみ!
マレーボネ

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