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べイビーわるきゅーれのayukoのネタバレレビュー・内容・結末

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

評判良かった邦画ですね。やっと見ました。

プロの殺し屋女子高生コンビは、高校を卒業し、2人で暮らし始めるが、社会にはなかなか馴染めないってお話ですね。

評判良いだけあって、面白かった!監督若干27歳!凄いなーこれは将来が楽しみですね!

前半は正直、荒唐無稽過ぎてそこまでハマれませんでした。女子高生がこんなに強いのはどういった事情なのか、普通の喫茶店で殺人の話をするなんて有り得ない等、漫画のような設定ですね。

外国の映画だったら、そんなこともあるだろうと気にならないのかも?日本だと違和感出てしまうなーと思ったり、2人がカッコ良く見えるから教育に悪そうだなあ、とか思ってしまったw

しかし、ラスボスかと思われたヤクザがあっさり殺されるシーンは爽快でカッコ良かったし、そこからのラストの展開良かったですね!荒唐無稽っぷりに乗れなかった私ですら楽しめた、低予算ながら見事なアクションシーンだったんじゃないかと!

邦画あるあるでちょっとセリフが聞き取り辛いなーとか、もうちょっと美女がいいなーとか思ってしまったけど、気付けば2人が大好きになってしまうような、数々の突っ込みどころを凌駕する、魅力溢れる作品でした!

殺し屋低予算映画で「メランコリック」を思い出しました。あちらも殺し屋×青春の雰囲気でとても良かったけど、こちらの方がずっと荒唐無稽ですね。

皆大好き「キックアス」も荒唐無稽ですよね!和製「キックアス」を撮れる監督さんかもしれないなーと思ったり、日本でこんなにちゃんとしたアクション映画に挑戦している!という志高い映画でした!
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