ひびぬ

べイビーわるきゅーれのひびぬのネタバレレビュー・内容・結末

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

それでも、2人なら!

ずっと気になっていたのに観てなかった作品。
激しいアクションシーンとゆるい日常シーンが混在していて、ゆるく楽しめるアクション作品だった。嬉しい。
あと女の子のアクションかっこいいなぁ〜『魔女』思い出した。

冒頭のコンビニバイトの面接を受けに行ったまひろがムカつく店長を殺してしまうシーンからぶっ飛んでいて、ついていけるかな?と心配だったけど、慣れてしまえば大丈夫。どんどん惹き込まれてた!

本業は殺し屋でお金もあるのに、なぜかバイトをして社会生活を送るように指示される。
社会不適合でバイトに受からないまひろ、バイトを頑張って本業をおろそかにするちさと、それぞれが、バイト頑張りましょうね、本業も忘れないでくださいね、と言われるシーンはなんかズレている。

まひろとちさとが喧嘩して、仲直りしようとまひろが言葉でちさとに伝えるシーンがとても好き。
社会不適合者だしバイトをするのは諦めたけど、ちさとは大切だからたくさん考えて一緒にいられるように謝って、お詫びのケーキを用意したまひろの行動がいじらしくて最高に愛おしい。
諦めちゃいけない大切なものになら、面倒だ、疲れる、と思ってもしっかり向き合うんだよね。そういう対象があれば、生きていけるさ!
ひびぬ

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