白血病で死の淵に立たされている母親を救うため、人を不死にできるという伝説の男ウォーターマンを探しに、深い森に旅立つガンナー少年の物語。母親を思い、愛する姿がけなげです。ガンナー少年は、ウォーターマンを見つけ、母親を救えるのか?
ウォーターマンに会ったという、ちょっとお姉さんのジョーに道案内を頼み、二人で森に入っていきます。気持ち悪い虫に襲われたり、急流に落ちそうになったり、食べ物がなくなったり、野生の馬に追いかけられたり、トラブル続きの旅です。
それでも、ガンナー少年は母親を救いたい一心で、困難に立ち向かっていくのでした。なんとかしてウォーターマンにあわなければ。母親に死んでほしくない。もう、必死です。果たして、ウォーターマンとは?そして、ウォーターマンを見つけることができるのか?
短いけれど愛に満ちあふれた人生か、長いけれど愛のない人生か。どちらかえらぶとしたら?ガンナー少年には分かっていたけど、決断するにはまだ若すぎたんだと思います。だから、旅の行程は、心を整理する時間でもあったんですね。
全体的に、すごくいい雰囲気の映画で、心がほっこりしました。久しぶりに優しい気持ちになれた、そんな感じです。悪くないです。