白血病の母を救うために、不死の身体を持つという伝説の男 ‶ウォーターマン” を探しに出かける少年ガンナー。ウォーターマンに会ったことがあるという家出少女とともに森へと入っていくが、その森には山火事が迫っていた。
デヴィッド・オイェロウォが監督と出演を兼ねたダーク・ファンタジー兼家族のドラマ。
日本刀を手にウォーターマンを探すガンナーパートと、ガンナーを探す父親パートの二つが交互に描かれる。
ウォーターマンについては結局何だったんだ? という気がしないでもないけど、子を思う親の気持ち、親を思う子の気持ちはしっかりと描かれていたように思う。
ところで、ガンナーが製作していたあのグラフィックノベル、あれもぜひ映画化すべきだ。
