なにこれ、最高じゃないですか。
前作の「ブロリー」もかなりおもしろかったですが、今作もまた、古参にも新参にも優しい作りになっていたのがとても良かったです。特に、個人的には、パンの声を昔と変わらず皆口さんに任せたのは、うれしい限りでした。
また、入野さんや神谷さん、宮野さんなどが、杉田さんや水樹さんに続いて起用されていることにも、監督や鳥山さんなどが「声優」という職人たちを信頼されているように受け取れて、安心というか、ありがたい気持ちでいっぱいです。
キャラクターが、全編ほぼ3DCGというのも、予告段階では「うーん、どうなんだろう」と懐疑的でしたが、2Dに寄せたデザインだったのでまったく気になりませんでした。むしろ、海外とは違う、日本独自の新たな3DCGの進化の形を観た気がします。
これらの功績が、アニメ制作陣にとって良い影響を与えたと信じたいです。
