このレビューはネタバレを含みます
めちゃくちゃ良かった。
序盤でパンのかわいさに心を掴まれ、中盤はガンマ2号の心の葛藤に胸がグッとなり、終盤はZ戦士とガンマ1号・2号が協力して戦う姿にテンションが上がる。
漫画やアニメの王道というか、敵対してた勢力が力を合わせるというのはやはり胸熱。
子供の頃からドラゴンボールの映画を観ていてずっと思ってたのは「ボスキャラ以外ですら全員悟空が倒すんだ…」っていう展開。
他にも魅力的なキャラクターがいるにも関わらず勿体無いと思っていて、それが今作はクリリンにも見せ場がある。
そのあたりがそれなりに尺のあるバトルシーンでテンションを維持できた理由じゃないかと思う。
そしてガンマ2号…
過去を通常のアニメーションで、現在をCGアニメで・っていう使い分けも良かった。
随所にピ◯サーっぽさを感じたのが少し気になったけど…
力を抜いてリラックスして観れる作品だった。