映画の感想と言うよりちょっと思ったことを記載
時代が違えば、みんな違う道があったのになぁ
と思う一方、時代の積み重ねがあるから今があるわけで…
だんだん同棲愛も承認されやすくなっている世界とはいえ
それまでにそれぞれのドラマがあり、この作品のように一生かけて悩んで(悪く言えば囚われて)いた人がたくさんいる
正直、たとえば自分が同性愛者だとしても
パートナーとの生活が充実していれば
結婚という制度がなくても幸せになれると思ってたんですけど
今現在、そういうLGBTQなどに関する活動をされている方々たちは、自分達だけでなく未来の同じ境遇の人のことまで見据えてるんだなと…
分かっていなかったわけじゃないけど、考えているスケールが別次元なんだと改めて実感し、活動に関する見え方も私自身、良い方向に変わりました
そういう当事者にしか分からないことを
視点を借りて見れたということが
この映画を見た意義となりました
