このレビューはネタバレを含みます
ステイサムの2008年公開作品。
勝てば自由、負ければ死、刑務所主催の「デスレース」は人気番組。冤罪で刑務所に入ったジェンセンは「フランケンシュタイン」としてレースに参加する、ってお話ですね。
1975年公開のカルト映画「デスレース2000」のリメイク作。この作品にスタローンが出ていて見たことがあり、面白くなかった、という思い出でした。
見続けるのがキツくて、何とか最後まで見たけど、B級カルト映画？を楽しむリテラシーが私には無いんだなあ、と思った次第でした。
本作はリメイクで予算もありそうだし、ステイサムだし、と、やや期待して鑑賞。殺し合いカーレース、まあ見るのが辛い、とかはなく、普通に見れたけど、何でか感じるB級感⁉︎ という感想でした。
何故だろう？ まず、ボタンを踏んでアイテムゲット！っていう設定が「マリオカート」みたいw その設定、いる？
フランケンのマスクをしているけど、車の中ではとってもいいのね？とか、視聴率のための女性アシスタントって言ってたけど映って無くない？とか、色々気になった。
第2レースで所長が用意した装甲車は派手で良かったけど、随分簡単な作戦であっさりやられるなあ、とか、所長に仕返しするのはステイサムじゃなく、仲間のコーチなのね、とかも。
まあ、気になる点は置いておいて、派手な殺し合いカーアクションを楽しめば良い、映画なのだと思う。脚本は「マリオカート」好きな中学生が考えたような話で、微笑ましくもありました。
元映画にスタローンが出てたから、ステイサムも出たのかもしれない！と、師弟愛ストーリーを勝手に想像して楽しみましたw
