このレビューはネタバレを含みます
そうそう、坊主くん、君みたいな子がリアルにも映画の中にも必要だ…
いやこれ私じゃん…ってなった人一定数いるんじゃないかな。それぞれが多かれ少なかれ子供の頃の記憶を思い出す作品だと思う。
世の中知らなくていいことが沢山ある。
年齢を重ねると共に世間の模範のない「普通」を周りは少しずつ認識していく中で理由を分からぬまま自分がそこに馴染めない違和感だけを認識してしまう辛さがある。自分の想像力だけでは届かない社会の掟が存在する人がいる。そんなものは知らないまま生きていた方が幸せなのかもしれない
小学生あみ子ちゃん、幼少期の自分の髪型そのまんまで懐かしい気分になりましたとさ