本当に尾野真千子の髪の毛がぶわ~ってテーブルに広がっているシーンはJホラー👻
昨年、映画好きがこぞって邦画のベストに選ぶのも納得の"仕上がり"。冒頭のアバンタイトルからしてそのフレームコントロールといいますか、この監督は"映画をモノにしている"という感がビンビンに伝わってくる。
ドキュメンタリー性とファンタジー性が自然に解け合っていて、大沢一菜さんの実在感やその他の子役演出等含め、是枝裕和の最高傑作(?)『奇跡』とかにも迫るものを感じた。
"仲の良い友達になる感じ"ではないけれど、そっと一目置いてしまう存在。そんな"凄い"映画だった。