このレビューはネタバレを含みます
（小説未読）
あみ子ちゃん・・・。
誰も悪くないんだけど、苦しい。
広島に暮らす小学5年生のあみ子と、優しいお父さん、あみ子の良き理解者からヤンキーになってくお兄ちゃんと、流産してしまい塞ぎ込む習字の先生の義理のお母さんと学校の人たちも含めた、少し風変わりなあみ子の日常を映した作品。
大人が愛を持って気長に接して、あみ子の心ごと抱きしめて、受け止めて･･･ってしたら違ったのかな？
隣の席の男の子が、少しだけその役目と言うか･･･
唯一、あみ子を拒否しないで真正面から受け止めて「みんなとちょっと違う」ってことを伝えたつつ《友達》として誠実だった気がする。
あみ子ちゃんの、あの感じは性格なのか性質なのか病気なのか･･･何に当てはまるんだろ？
あのクッキーって･･･
チョコだけ舐めたのをプレゼントしてたってこと？
あみ子ちゃん･･･それは無しだってー∑(ﾟДﾟ)
ワクワクするような楽しい作品ではなかったけど･･･
ロケ地の広島の景色も素敵で、
あみ子ちゃんの広島弁も演技も上手で良かった！
あみ子もあみ子の側にいる人も
みんなが生きやすい世の中になると良いな。
