ジャケットとタイトルが気になってました。ハートフルコメディ風かと思ったら結構暗い話でした。
普通の家庭に生まれたあみ子という女の子。
度々おかしな行動をして学校で迷惑をかける。
勉強も出来ない、周りとも打ち解けられない。
しかし本人はいたって普通に過ごしている。
映画内では「発達障害」という言葉は出てこなかったと思うが、そういった子供をテーマにしている。見た目は普通で体も健康な為あまり周りからは気づかれにくいという話を聞いたことがある。
あみ子の自由奔放な行動でどんどん周りから孤立していくのだが、そういった学校（施設）・クラスに通うとか、専門の医師・カウンセラーに診てもらうとか、もう少し支援できなかったのだろうか…？という疑問が湧いた。本人の意志だから？健康だから？金がないから？
この映画だけだとあまりにもあみ子が不憫。
あみ子役の女の子はこの役をやるためにデビューしたんじゃないかというほど自然で演技がとても良かった。
