原作は今村夏子の小説。
あみ子はじっとしていられない女の子。
発達障害の注意欠如多動症(ADHD)なのかな。
あみ子役の大沢一菜(かな)は、
子役時代の柳楽優弥を思い出す。
両親役は井浦新と尾野真…
なかなか感情が整理できず、静かに涙が流れるような映画に出会ったことがなかった。
私には、姉がいるはずだった。
私には、姉はいない。
私は生きて産まれて、姉は生きて産まれてくることが出来なかった。
…
わたしもあみ子だった。この映画を観て子供の頃の肌感覚が一気によみがえった。ふたをしていた感情が込み上げてきて、それと向き合うしんどさもあった。痛みをともなうデトックスというところか。劇場を出ると、な…
>>続きを読む私たちが"かつて見ていたはずの世界"が繊細に儚く描かれていて、すごく良かった。
某「佐々木」同様、誰にでもどこかに「あみ子」がいるんだろうなあ。
「応答せよ、応答せよ、こちらあみ子、こちらあみ子。…
オンライン試写会にて。
原作は既読。今村夏子さんの小説って映像化するとなかなか微妙な感じになるんだよね…『星の子』もそうだったし💦
もともと原作からあみ子のぶっ飛び加減に共感できなかったけど、やっ…
このレビューはネタバレを含みます
オンライン試写会にて。
小学校の頃あみ子みたいな子、学年に1人くらいいたなあ。今どうしてるんだろう。
自分の幼少期の純粋無垢で無邪気だった頃なんてもう忘れてしまったけど、この映画を観て何も知らなか…
『こちらあみ子』フィルムパートナーズ