にっきい

エトワールのにっきいのレビュー・感想・評価

エトワール(1989年製作の映画)
2.5
ジェニファー•コネリーのレオタード姿!

当時人気絶頂だったジェニファー•コネリーの新作、しかもホラーって事で期待してた作品。
何時も通りS本くんに誘われて観に行きました。

バレエのオーディションの話し。
アルジェント監督の『フェノミナ』、デヴィッド•ボウイ共演の『ラビリンス/魔王の迷宮』と立て続けに話題作に出演したジェニファー•コネリー主演だから、そらもう期待しかありませんでした。
で観た第一印象は…キスシーンがあったのがショック!
「オレのジェニファーに何してくれてんねん!」ってwww
当時はエトワールって意味を知らなくて、何のこっちゃ?って思いながら観た思い出が。
エトワール:主役級ダンサー、そのバレエ団の顔
ストーリーは白鳥の湖のオーディションの為にイタリアに訪れたクレアは、美術商の青年と恋に落ちる。
しかし彼女はある日突然ナタリーと名乗り、青年の事を知らないと言い出す…、って話し。
物凄〜く退屈。
主人公とクレアの淡いラブラブが殆ど。
後はストーリーに直接関係ない美術品のオークションのシーンが何回も何回も…。
ようやくホラー展開になるのがラスト30分くらいから…。
結局は呪われた劇場、呪われた振付師に魅入られたダンサーと、彼女に恋した青年の話しだからストーリーとして必要なのは10分くらい?
しかもジェニファー•コネリーが踊れないのか、バレエの映画なのにバレエのシーンはラストにほんのちょっと。
殆どが後姿かロングショットで本人かどうか分からない。
ジェニファー•コネリーのバレエ衣装姿は可憐だったけど、それだけ。
キスシーンが何度も有るからファンとしては複雑な気持ちになるし。
ラストも呪いの正体も明らかにならず、謎のハッピーエンド。

ずっと見直したくてDVD買おうと思ったら中古なのにプレミア価格だし、面白く無かった記憶だから放置してました。
でもYouTubeにあったので見たんですが、11個に分割されてるヤツは画質が悪く4/11と8/11が無いけど字幕有り。
1本まるごとアップされてるのは画質は良いんだけど字幕無し。
結局2つの動画を切り替えながら見る羽目に。
まあそれは良いんですが、コレってチャップリンの映画ほど古い作品じゃないからパブリックドメインではないはず。
要するに違法アップロード。
なのにGoogleとか大手企業の広告が入ってるっておかしくないですか?




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:1989年
鑑賞回:ー
劇場名:ー
座席情報:自由席
上映方式:2D 字幕
レーティング:G
上映時間:106分
備考:過去鑑賞記録
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