レオン

ナイブズ・アウト:グラス・オニオンのレオンのレビュー・感想・評価

3.6
前作より、ビジュアル的な見どころはかなり増したが、謎解きそのもののインパクトが薄く、私的には及第点ぐらいの評価に。

ただ導入部の「立体パズル案内状」には、かなりわくわく感がして、期待を高める。
が、ダニエル・クレイグ が エドワード・ノートンの余興を、ネタバレ見せてしまうあたりから、?となり、展開に没入できなく・・。

それにクレイグが、自分をフールに見せるため、商品はMacBook?とジョークを飛ばすシーンは違和感ありあり・・。 そもそもダニエル・クレイグに探偵という役は私的にミスキャストに感じる。
やはりこの人は、精神的にもフィジカル的にも、相手と争うか闘う役が合っていると思う。
(「刑事コロンボ」のピーター・フォークにはほど遠い・・。)

解決に向かうあたりも、あんなでかい屋敷で、封筒1枚を1人で限られた時間で探すのは、到底無理と考えてしまう。
まあ各役柄のバックグランドや、目に留まる造形物など、本筋以外の見どころが多く、退屈はしませんでした。
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