新型コロナウイルスの感染拡大によるロックダウンの最中に、『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督が生まれ故郷のイタリア・シチリア島でスマートフォンやタブレットで撮影した短編ドキュメンタリー。監督は子供時代の友人たちを訪ね歩き、全世界が一つになったこの特別な日々を彼らがどのように生き抜いているかを記録するとともに、監督自身のルーツを見いだそうとする。
さくらの樹の下には死体が埋まっている。 人体から桜が咲き、桜になって死んでいくという謎の病が蔓延した世界。原因も対策も不明のまま時は過ぎ、いつしか人間が桜になって死んでいくことは日常と…
>>続きを読む避けられない現実に直面している末期患者に真摯に寄り添う医療従事者たち。確固たる信念を持つ献身的なその姿から、生と死への新しい向き合い方が見えてくる。
キットは両親の遺灰を埋葬すべく、30年ぶりに祖国であるベトナムのサイゴン(現ホーチミン)に足を踏み入れる。彼は6歳のとき、家族とともにベトナム戦争後の混乱を逃れてイギリスへ渡った”ボート難…
>>続きを読む2人の“俳優”が、役ではなく、そのままの“自分”としてスクリーンに登場。有村架純と志尊淳が、保育士や農家などといった職業に就く人々を訪ね、体験し、演技ではない、ありのままの言葉や表情で、職…
>>続きを読む脊椎の痛みから生きがいを見出せなくなった世界的映画監督サルバドール(アントニオ・バンデラス)は、心身ともに疲れ、引退同然の生活を余儀なくされていた。そんななか、昔の自分をよく回想するように…
>>続きを読む8年の歳月をかけてその瞬間を追い求め、全国47都道府県・200箇所以上で撮影された映像 を厳選し、4K解像度で映画化。ドローンなどの最新の映像技術を活用したダイナミックな映像に驚くこと間違…
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