このレビューはネタバレを含みます
マットデイモン演じるビルが、少女のマヤに気をかけたり、子守りのように接したりして擬似家族のようになっていく過程が描かれている時点で、そもそもビルのそれまでの生き方を問う話、ではないかなと思って観ていた。
暗に娘の育て方、接し方を間違えていた事を示唆し、娘と父親の関係性の積み重なりの結果として現在娘が刑務所にいるというだけで、娘が無実であるかどうかは話の主眼では無いのでは。
ビルとアリソンの背景としてオクラホマにも意味があるんだろう。
まぁつまりはマットデイモンが上手かったという事で落着。