このレビューはネタバレを含みます
マット・デイモン
言葉が通じないって本当に不便だなぁ。
殺人罪で投獄された娘は、私は無実だと言い続けて5年。
父親は証拠を探すためにフランスに来たのだけど。
そこで出会った家族とは束の間の幸せだったな。
失敗した自分の家族をやり直した気分だったか。
見ていても、無職だった男が働くようになり、子供の世話をして、生きてる実感を感じ、幸せを静かに噛み締めているような感じが伝わった。
実の娘ともうまくいかなかったが、なんとか。
まさか、そんな真相だとは思わなかった。
アリソンはそんなふうになるとは思ってなくて罪の意識は強かっただろう。
恋人をいい加減な扱いをするなら、きっぱり別れてほしいものだ。自分は好き勝手にして相手が傷ついてもいいやと思うのはどうかしてる。
そんな相手を思い続けるアリソンも自分から別れる勇気があれば良かったのだけど。
これで良かったのかどうか、複雑な気持ちのまま、なんだか悲しいような、落ち込んだ気持ちを持ちつつ観終わった。
マット・デイモンのお父さん役も子役のマヤも良かった。2人の関係が良かったなぁ。