こちら大人気パージシリーズ第5弾。
アメリカで制定された「パージ法」
アメリカ国民に真の自由を与える、12時間どんな犯罪も黙認される「パージ」の日
そんな無法地帯と化す地獄の12時間を生き延びるためのサバイバルホラー作品としてそりゃぁ恐らく結構なホラー映画ファンの中では好評だったんじゃないかと思われる映画パージ。
初作に続き、「パージ・アナーキー」「パージ:大統領令」と続々新作が生まれ、大統領令でパージは一見終わりを迎えたような印象を持っていました
気付けば未視聴の「パージ・エクスペリエンス」がリリースされてますが、どうやらこちらはパージより時系列が前のエピソード0的な作品っぽくまぁ借りちゃったしいっか、と今作「フォーエバー・パージ」を視聴。
フォーエバーですから、パージよ、永遠にって感じで今度こそパージ法は葬られるのか！と思いきや
そっちのフォーエバーだったんかーい！って感じで
パージ参加者の中でパージ終了後も凶行に及ぶ粛清者共が横行。示し合わせたかのようにアメリカ全土で混乱が起き、警察も無力、この暴走したアメリカでどう生き残るか。というスケールがまた一際大きくなって帰ってきましたね。
本来のパージタイムの描写も最初は、このパージ中になんかあるんか…！って思わせながらあっさり終了、本場はこれからでっせ！と息巻いてくる怒涛のバイオレンスに次ぐバイオレンス。身重なワイフを支える白人君と、謎に強いワイフを持つメキシカン君。どっちもイケメンだな。
最初のあのカットなんのシーンだったんだろ( ˙-˙ )と今も尚思っていますが、とにかく話のスケールが大きくて、なかなか面白かったですね。
結構序盤、白人君はハンカチで口縛られてる時、歯が血で真っ赤なんですが、ちょっとシーンが進んだら真っ白になっててその辺はあんまりこだわらないのねwと突っ込みたくなった。
何はともあれ、このエンディングの感じだと、次のパージはさすがにないかな…？？いや、パージは永遠なのだよ！
おすすめ度は68点
