1年に一度12時間だけどんな犯罪も許されるパージ法。しかし、パージが終わった後も「フォーエバーパージ」を叫び殺戮を続ける集団がアメリカ中に現われ。。。
パージフォーエバーってそれじゃパージじゃないじゃんと思うわけですが、思えば一作目のパージは13年で、トランプ大統領誕生なんて想像もしなかった頃。そこから議会議事堂襲撃事件まで起きちゃうわけだから、パージもここまでやってもちっともやり過ぎじゃない。
惜しむらくはもはやただの内戦なのでパージの華である仮面が少ないことか。でも最後の方にはニヤリとする仮面の使い方も。
白人がメキシコ人やネイティブに助けられメキシコ国境に逃げるというストーリーがもう皮肉が効きすぎて。。。しかもあれはトランプの国境の壁ネタ絡めてますよね。
主演はネイモアのテノッチ・ウエルタでキャスティングにも抜かりなし。
いき過ぎた現代に合わせたパージ最新作。
