よみこ

フォーエバー・パージのよみこのネタバレレビュー・内容・結末

フォーエバー・パージ(2021年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

映画におけるパージ
実は初視聴です。パージシリーズて多いよね。過剰バイオレンスかと思ってちょっと嫌遠していた自分がいましたが、ちょっと映画ジャケットがかっこよかったので
今回は満を持してチャレンジ。
パージシリーズの5作目にあたるようです。
そもそもパージとは?
1年に一晩だけ、殺人を含む全ての犯罪が許される法律。 法律により殺人やすべての犯罪が許される12時間
怖すぎる法律、アメリカ。

法律ということで政府認可の行事。
始まりのサイレンの音が今作はかなり恐怖な印象でした
前作を見ていないので、繋がりがあるのか不明ですが、
今作は前作を知らなくても楽しめます。
パージとは。そこだけおさえておけばよし!

パージの実施は該当日の夜7時から朝の7時まで。 開始と終了時には「ブォオオオオオン ブォオオオオオン」というけたたましいサイレンが街中に響き渡る。 この前代未聞の法律で人々の怒りを解放し、浄化(=パージ)したことによって、アメリカの犯罪率と失業率は1%未満になり、経済も改善。
荒療治すぎてアメリカ怖い。


多くの人が、通常はパージに参加せずになんとか被害に合わないように、シェルターにこもったり、静かに12時間を過ごすはず。
そんな映画の始まり。
外では悲惨な殺し合いが。
移民増加問題から発令された法律とのことで、やはりターゲットはアメリカ人以外。
差別主義者の暴走により激化。

1回目のパージを乗り越えた時は見てるこちらも緊張がとける
緊張の12時間とはどんな気持ちなのだろうか。
そして次の日から日常生活が戻ってくるという異質な光景
と、思ったら日常戻ってきてない!!!

ここからが本番。
永遠のパージだーとか言って暴走のスタート
牧場の家族とその従業員家族は国境に向けて逃げていく

今作別にキャラクター的には、だれにも特に感情移入はないんです
目の前で起きている展開がパージ初心者の私からすると衝撃すぎて
目が離せない
6時間の間に国境につけば解放されている

時間を明確にすることで、緊急性や見ているものへ分かりやすいを提示
パージは12時間
国境の閉鎖までは6時間
差別と貧富で殺しあう
街中にメキシコ人が残したバラのサインを追うのはいい
緊急時の政略性が日頃から考えられている


アデラとフアンの夫婦がかっこよすぎる
強すぎる
全体的にはストーリーはいつも通りパージnightで
アクションと逃げる戦略を見る映画だった

よみこ

よみこ