ピースオブケイク

ジャッカルのピースオブケイクのレビュー・感想・評価

ジャッカル(1997年製作の映画)
3.0
この映画は、正に全盛期だった2大スター、ブルース・ウィリスとリチャード・ギアの魅力を楽しむ映画だ。1997年だから2人とも40代?めちゃくちゃカッコいい!とくにRギアは反則級の色気やね。あんな笑顔を見せられたら、いや、別にそんな趣味はないねんけど、ニヤけてしまうなー。

とにかく2大スター対決として盛り上げようと作り込まれた感がすごい。大物殺し屋ジャッカルに殺しを依頼したロシアンマフィアのボスは、こいつをちゃんとやっつけろよ!と思うんだけど、依頼の場面以後全く出てこないし、殺しのターゲットはFBI長官だったはずなのに、いつのまにかアメリカ大統領夫人に変わってるし、プロやったら依頼されたターゲットだけ狙えよ!って思うけど、罪のない方が沢山殺されちゃうし…。そういう細かいことは横に置いておいて、ハラハラドキドキの展開と、最後は正義が勝つというスッキリ感、そしてカッコいい2人を堪能するための映画と割り切って楽しめた。