『スーパーマン』、『グーニーズ』や「リーサル・ウェポン」シリーズなど多くのヒット作を生み出したリチャード・ドナー監督の初期作品です。主演は『エクソシスト』のリンダ・ブレア、共演者に『スターウォーズ』ルーク・スカイウォーカーのマーク・ハミル。豪華すぎるだろ！でも、これは教育テレビ番組なんですよねえ。

内容的には当時問題になっていた10代のアルコール中毒患者を助けるため、相互援助団体「アルコホーリクス・アノニマス」の普及啓蒙ドラマとなっています。なんと、主人公のサラ（リンダ・ブレア）は15歳でアルコール中毒。複雑な家庭環境でアルコール中毒となるも、ケン（マーク・ハミル）と青春しちゃったりもする。でも、アルコール中毒はどんどん悪くなり……と言う話です。

教育テレビ番組といえば説教くさくて作品としてはイマイチというケースが多いと思います。しかし、これは流石にリチャード・ドナー監督。普通に映画作品としてそれなりに楽しめます。やっぱ、リンダ・ブレアやマーク・ハミルは上手いですよ。マーク・ハミルなんてスタジャンが似合う好青年。こんな時期もあったんだなあ。

アルコール依存症に苦しむ15歳の少女のお話✿.*
新しいパパと口うるさいママ、新しい学校に苦難する日々。アルコールにしか頼れない悩める乙女を演じるリンダ・ブレアが泣かせるし、歌声も聞けてファンとして嬉しい🥺💕
飲酒がバレて『家から出るな』と両親から言われ、ボーイフレンドとこっそり乗馬に出かけちゃうとこは超青春だし美しかった✨責任を負いたくない実のパパから拒絶されるの辛い。『体は11歳、肝臓は60歳』というアルコール依存症の少年にもびっくりさせられる。アルコール依存症だと自覚することが治療への第一歩

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