Jimmy

Chicago Calling(原題)のJimmyのレビュー・感想・評価

Chicago Calling(原題)(1951年製作の映画)
1.5
数々のノワール映画で悪役を演じさせたら天下一品の俳優=ダン・デュリエが主演だが、本作では確かに仕事も定職につかず金も無く…と、だらしない男を演じているものの、娘を想う気持ちで行動するイイ父親を演じている。
しかし、この映画、サスペンスDVDとされているが、殆どハラハラする場面は無い😓

電話代を未納にしているため、自宅の電話を撤去されることになった父親。
そんなタイミングで、夫に愛想をつかした妻が娘を連れて出て行ってしまう。
しかし、娘がシカゴで事故に遭って手術しており、翌日朝に電話がかかってくることになったのだが、電話が撤去されてしまうのを止めさせるために、一生懸命働いたりするなどして金の工面に走る父親だが……といったドラマ。

強いて言えば、ダン・デュリエと親しくなった少年の触れ合いが若干ホノボノとしているあたりは、まぁまぁかも知れない。

ぶっちゃけ、全く面白くない映画であり、日本未公開というのも当然か…(^^;
Jimmy

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