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夢の涯てまでも  ディレクターズカット版の映画ファンのレビュー・感想・評価

4.1
1999年、核衛星の墜落が予期されたディストピアSF映画
ディザスタームービーのような直接的な脅威を描くのではなく、あえて俯瞰で撮った荒野や退廃的な人々を描くことで表現してしまうのがヴェンダースの才能を感じさせる、ある意味でタルコフスキーのストーカーにも近い
5時間近い長尺ながら画面の雄大さに圧倒され飽きがこなかった
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