tunic

先生、私の体に火をつけないでのtunicのレビュー・感想・評価

4.0
堀ちえみのそっくりさんの東千恵が主演なので、宣伝ポスター(←検索してください)は無理くり亀の子束子を持たされたりしているけど、本編は亀さん要素まったくなし。冒頭の真っ白なカフェもそうだし、東千恵の自宅の地下にプールとグランドピアノのあるお屋敷や、倉庫のワンフロアに適当に置かれたパイプベッドなど、空間の使い方がなんだか洒落ている。シティ派と言われるのはそういうとこなのだろうか。本作の女子高生たちと家庭教師の関係性も80年代っぽくあっけらかんとしている。ひたすら明るく空っぽだけれどちょっとだけ寂しい。そんなところが魅力的に思える。

クレジットには無かったと思うけど、日活データベースによると音楽は『欲望の海』と同じくPINKBOX。誰~?
tunic

tunic