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トゥームレイダーのRyuのレビュー・感想・評価

トゥームレイダー(2001年製作の映画)
3.5
一流のトレジャーハンター ララ・クロフトはいつものように仲間のブライスのロボットと実戦修行をしていた。ある日、ララは亡き父 クロフト卿が残した邸宅の中で謎の時計を発見。その時計の中には、光のトライアングルを探すカギが入っていた。そんな中、それを狙ったイルミナティの一員であるマンフレッド・パウエルの一味に襲撃され、時計を奪われてしまう。父が遺した手紙から、光のトライアングルには時を支配できる力があると知ったララは、それを悪用されぬように、パウエルより先にトライアングルを手にすべく、アンコールワットに向かう。

今もなお、最新作を出し続ける同名のゲームを映画化した作品。
ゲームは未プレイですが、洋ゲーが好きな身としては、ちょっと気になってはいました。今作はそんなゲームの映画化ということで、アクションやアドベンチャーを主軸にした作品となっています。
ストーリーは、この作風にしてはちょっとややこしくて、よくわからなかったです。ただこういう類の作品ですから、そこは言うほど問題ではなかったと思いました。
やはり今作の魅力はアンジェリーナ・ジョリーでしょう。抜群のスタイルのアンジーがワイヤーアクション、格闘アクション、ガンアクション など、様々なアクションをこなす姿がまぁカッコイイ。
さらにララ・クロフトの父親役には、アンジーの実父 ジョン・ヴォイト。この親子、けっこう仲悪いみたいですが、撮影とかはどんな感じだったんですかね。
他にはまだジェームズ・ボンドになる前のダニエル・クレイグとかも出てます。カッコイイのはカッコイイんですが、役柄も込みで、まだそこまでのオーラはなかったですね。
ストーリーはそこまでかもしれませんが、美しくてカッコイイアンジェリーナ・ジョリーの色んなアクションを拝めるだけでも、一見の価値はあるかと思います。まさにアンジーのPVのような作品でした。
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