森剛いいぞ、もっとやれ。
後半やっと面白くなった。
保護司は報酬がないボランティアなのだそう。自分の正義感しか頼るところがないのは非常に危うい。主人公は共感能力がなく、現実主義で上から目線。「更生」「罪」「生き返る」とか、目の前の元受刑者にさらっと言って罪悪感を刺激していることに気が付かない。きちんと教育を与えて報酬出して仕事にすべきなのだろうが、そうすると更生できなかった場合の責任問題になってしまうのか、とか思っちゃった。
森田剛は影のある役すっごい合うのね。森田剛をひたすら堪能する映画だった。
